ニュース 社会 作成日:2014年10月22日_記事番号:T00053369
21日午前11時17分ごろ、高雄市上空でアクロバット飛行の訓練中だった空軍士官学校所属のAT−3練習機6機のうち2機が空中で接触し、1機が同市梓官区の水田に墜落した。操縦していた男性飛行教官(37)は住宅地を避けようと脱出が遅れ死亡した。22日付蘋果日報が伝えた。
水田に墜落した練習機の残骸。操縦教官は「命懸けで二次災害を防いだ」とたたえられた(21日=中央社)
接触当時2機は高度約150メートルを飛行中で、墜落機を操縦していた飛行教官は、バランスを失い、水田に墜落した。機体にはパラシュートによる脱出装置があったが、住宅地への墜落を回避するため、脱出が遅れ、高度不足でパラシュートが開かなかった。接触したもう1機は無事、空軍士官学校に着陸した。
事故を受け、空軍司令部は現役のAT−3練習機47機の飛行訓練中止を命じた。
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