ニュース 石油・化学 作成日:2014年10月22日_記事番号:T00053376
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)はこのほど、1億2,750万株の株式放出計画を延期した。原油価格の下落に伴う株価低迷が原因。22日付工商時報が伝えた。
台プラは「株式放出計画は中止していない。当グループは資金が不足してはいないため、台塑石化の株を安売りはしない。第4四半期の資本市場の状況を見極め、放出時期を検討する」と説明した。
台プラは負債を健全水準に抑制するため、増資や起債は避けたい思惑があり、台塑石化の株式放出を今年の重要課題と位置付けてきた。株式放出先としては海外の機関投資家を見込んでいる。
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