ニュース 電子 作成日:2014年10月22日_記事番号:T00053380
先ごろ会社更生法の適用を申請したタッチパネル大手、勝華科技(ウィンテック)について台中市政府労工局の賴淑恵局長は、同社が今月初旬、台中工業区工場に関する大量解雇計画を提出したが、先週これを撤回し、労使で就業時間短縮を協議することになったと語った。22日付聯合報などが報じた。
ウィンテックの台湾の従業員は4,000人以上。そのうち台中工業区工場と台中市の加工出口区(輸出加工区)にある潭子工場で3,200人を占める。
潭子工場での大量解雇には、加工出口区台中分処に計画書を提出しなければならない。劉睿紘・台中分処副分処長は、ウィンテックから計画書は提出されていないと語った。
ただ従業員の間では大量解雇のうわさが飛び交い、「会社が今後の方針を示さないので、転職すべきか判断できない」と不安を訴えている。
黄忠傑ウィンテック広報担当は「法にのっとり、従業員の権益を考慮したスリム化を進めているところだ」と説明した。
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