ニュース 金融 作成日:2014年10月23日_記事番号:T00053402
金融監督管理委員会(金管会)は証券会社の最低自己資本比率規制を200%から150%に引き下げる方針を固めた。現在関連規定の条文見直しを進めており、11月末までに正式に公告する。23日付工商時報が伝えた。
証券会社の法定自己資本比率は最低150%だが、金管会は現在証券業者の主要業務9項目で自己資本比率を最低200%に保つよう指導している。自己資本比率規制が緩和されれば、証券会社は自己売買に回せる資金が多くなり、資本の効率的運用が可能となる。
ただ、今回の規制緩和には、▽海外進出や事業投資には個別の認可申請を義務付け、必要に応じ従来の200%規制を適用する▽海外のデリバティブ取引、オプション取引については200%規制を維持する──という条件が付いている。
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