ニュース 商業・サービス 作成日:2014年10月23日_記事番号:T00053405
台中市政府衛生局は22日、飲食店チェーン大手、王品集団に対し、頂新国際集団傘下の正義公司(高雄市仁武区)の問題の食用油使用について、報告が遅かったとして300万台湾元(約1,060万円)の罰金を科した。23日付自由時報が報じた。
正義公司による飼料用油脂混入問題が発覚した10月8日、衛生局は問題の食用油を使用した業者は10日までに報告するよう通達した。王品集団は9日、傘下チェーン店のメニュー4品で使用していたと報告したが、17日になって他5品でも使用があったと追加報告した。
王品は9月に発覚した強冠企業(高雄市大寮区)による不正食用油事件でも、使用を隠したり、報告を遅らせた疑いがあり、当局が「次に隠匿行為があれば重罰を下す」と警告していた。
蔡炳坤・台中市副市長(左)は「王品の調査は遅過ぎる」と非難したが、罰金処分は王品が追加報告してから5日後で、「市政府は王品をかばおうとしたのか」との批判も受けた(22日=中央社)
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