ニュース その他製造 作成日:2014年10月23日_記事番号:T00053408
工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)は22日、2014年の製造業生産額は前年比3.26%増の17兆7,400億台湾元(約62兆6,000億円)と予測を0.07ポイント上方修正した一方、来年は2.86%増の18兆2,500億元となり、伸び率は今年を下回ると予測している。23日付経済日報などが報じた。
IEKは、来年の製造業は伸びが鈍化する可能性が高いが、景気回復に水を差すほどではないと指摘した(22日=中央社)
IEKは、下半期のノートパソコン買い替え、アップルのスマートフォン「iPhone6/6プラス」や宏達国際電子(HTC)の新製品の販売好調が今年の上方修正の理由と説明した。
ただ、来年は不確定要素として、▽中国サプライチェーンの現地化▽米ドル上昇による新興市場の経済・金融不安勃発の可能性▽中韓自由貿易協定(FTA)など地域経済統合の加速▽国際競争激化──があると指摘した。
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