ニュース 食品 作成日:2014年10月23日_記事番号:T00053409
不正食用油事件で食の安全が揺らぐ中、行政院の食品安全事務所が22日、発足した。蒋丙煌・新衛生福利部長は、食品安全事務所は参謀本部として統括、調整、指揮を担い、最終目標は食の安全を脅かす事態を未然に防ぐことで、市民に安心を取り戻したいと表明した。23日付工商時報が報じた。
蒋丙煌氏(左2)は同日、衛生福利部長に就任した(22日=中央社)
食品安全事務所は、行政院食品薬品安全会報の下に設けられ、各部会(省庁)から派遣された20~25人で編成する。調査取り締まり、情報プラットフォーム、管理調整、外部対応の4つのチームで食品安全業務を統率する。
2011年に発覚した、可塑剤の食品への混入事件解明に貢献した高等法院検察署の曽俊哲検察官もメンバーに加わった。蒋部長は、検察官が常駐することで、行政部門の検察とのやり取りや捜査・調査を支援したり、法律相談に応じることができると説明した。
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