ニュース 電子 作成日:2014年10月23日_記事番号:T00053414
通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は22日、国家通信伝播委員会(NCC)より周波数帯700MHz(メガヘルツ)の第4世代(4G)移動通信システム免許を取得した。早ければ11月末に4Gサービスを開始するとの観測が出ている。23日付中国時報などが報じた。
NCCによると、亜太電信は今月7日にネットワーク建設、システム審査、料金プラン策定を終え、8日に免許を申請していた。規定により、免許取得後6カ月以内に4Gサービスを開始しなければならない。
亜太電信は、今後もネットワークの建設を進めるほか、戦略提携でリソースを共有し、人口カバー率を高めると表明した。鴻海精密工業が受託生産する米ブランド「インフォーカス」の4Gスマホも販売する見込みだ。同社は、鴻海傘下の国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ)と合併を予定している。
業界では、亜太電信が4G料金プラン発表後、値下げ競争が再燃すると予想されている。
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