ニュース 商業・サービス 作成日:2014年10月24日_記事番号:T00053429
インターネットショッピングサイト「PCホーム」を運営する網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)の第三者支払いサービス「支付連」(PCホームペイ)は23日、中国の騰訊控股(テンセント)系の同業「財付通(テンペイ)」と提携し、PCホームの商品を財付通経由で購入できるサービスを開始すると発表した。台湾側の支払い代行金融機関には上海商業儲蓄銀行が指定された。NOWnewsなどが報じた。
詹宏志PCホーム董事長(左)と頼智明・財付通総経理(右)。財付通は3億人以上、50万社のユーザーを抱える(23日=中央社)
支付連はこのほど、経済部の越境インターネット取引評価鑑定に合格したことを受け、今回の提携を結んだ。これにより、中国の消費者はPCホームの商品を購入する際、代金を財付通経由で支払えるようになり、PCホームで商品を販売する台湾企業にとっては中国での販路が一気に広がることになる。
PCホームで商品を販売する業者が支付連経由の代金決済を受ける場合には、オンラインでの申請が必要で、銀行の認証取得後、中国への送料を設定すれば、決済サービスを受けられるようになる。中国で人民元建てで代金の払い込みがあった場合には、支付連が台湾側業者に入金通知を行い、代金は最短で15日後に受け取れる。
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