ニュース 建設 作成日:2014年10月24日_記事番号:T00053434
行政院主計総処の調査によると、2012年の人口1人当たりの居住空間面積は台北市が6.29坪、新北市が6.57坪で、東京(8.5坪)、シンガポール(9.1坪)に比べかなり狭いことが分かった。香港(4.5坪)には及ばないが、台北圏の住居環境の厳しさを物語る数字だ。24日付自由時報が伝えた。
今回の統計は、専有部分以外の駐車場などの共有部分を除外して計算したもので、共有部分も含めると、台北市が9.64坪、新北市が9.60坪となる。
台湾全土の人口1人当たりの居住空間面積(共有部分を含む)は13.50坪で、嘉義県の17.47坪が最大だったほか、南投県の17.19坪、苗栗県の16.95坪が続いた。
嘉義県は居住空間が台北市の1.8倍という計算だが、台北市は高層住宅で共用部分が占める割合が高いため、それを差し引くと、事実上格差は2.7倍に拡大する。
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