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バイク免許を厳格化、自動車免許と分離へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年10月27日_記事番号:T00053455

バイク免許を厳格化、自動車免許と分離へ

 交通部は早ければ来月にも、普通自動車の運転免許を取得すると自動的に「普通軽型」(総排気量50cc以下)以下のバイクも運転できると定めた「道路交通安全規則」を改正し、自動車免許とバイク免許を切り離す方針だ。早ければ来年1月にも施行する。既に自動車免許を所持しているドライバーには適用されない。27日付蘋果日報が報じた。

 また、現行の軽型バイク免許は筆記試験のみで取得できるが、今後は路上試験が追加される予定。年間50万~60万人が影響を受ける見通しだ。無免許運転には6,000~1万2,000台湾元(約2万1,000~4万3,000円)の罰金が科される。

 法改正の背景には、バイク事故が多発していることがある。昨年の交通事故による死傷者37万人のうち、約6割に当たる21万人がバイクによるものだった。バイク免許取得の厳格化で、交通事故減少を図る狙いだ。