ニュース 電子 作成日:2014年10月27日_記事番号:T00053463
市場調査会社、ディスプレイサーチの最新統計によると、群創光電(イノラックス)、友達光電(AUO)の第3四半期の大型液晶パネル(9.1インチ以上)出荷シェアが合計36.6%と、韓国のLGディスプレイ(LGD)、サムスンディスプレイの合計41.4%に4.8ポイントまで差を縮めた。世界金融危機以降で最も接近している。27日付工商時報が報じた。
統計によると、世界全体の大型パネル出荷枚数は前期比0.8%増の1億8,200万枚。LGDが20四半期連続で首位の座を守っているが、出荷枚数は3,930万枚で13.6%減少、シェアは21.6%で3.6ポイント下落した。一方、イノラックスは第2四半期に初めてサムスンを抜いて2位に浮上し、第3四半期出荷枚数は3,706万枚で、シェアは20.4%へと0.2ポイント上昇した。LGDとの差は前期の5ポイントから一気に1.2ポイントまで縮小した。
3位以下は▽サムスン、3,602万枚(シェア19.8%)▽AUO、2,950万枚(16.2%)▽京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)、1,600万枚(8.8%)──。
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