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9月の景気対策信号も「緑」、安定成長続く【図】


ニュース その他分野 作成日:2014年10月28日_記事番号:T00053480

9月の景気対策信号も「緑」、安定成長続く【図】

 国家発展委員会(国発会)が27日発表した9月の景気対策信号総合判断指数は前月比2ポイント下落し27ポイントだったが、景気対策信号は8カ月連続の「緑」(景気安定)だった。28日付工商時報が報じた。

 一致指標の同時指標総合指数は14カ月連続で上昇しているが、先行指数の領先指標総合指数は7カ月連続で下落した。景気回復が反転する兆しかどうかについて国発会は、領先指標総合指数は前月比0.1%下落、7カ月間の累計でも0.6%下落にすぎず、景気波動にすぎないと指摘、依然楽観的との見通しを示した。

 国発会は、通信事業者の第4世代移動通信システム(4G)サービス設備の構築、航空会社の保有機材の拡充などが民間投資を促進する他、食の安全問題が消費者の信頼感に影響するものの、百貨店の周年慶(創業祭)セールが消費を刺激し、内需は維持できると予測した。