ニュース 医薬 作成日:2014年10月28日_記事番号:T00053484
米国の医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)』が発表した世界の29カ国・地域の医療に関する意識調査によると、台湾は医師に対する信頼度が12位で、日本(23位)や韓国(20位)より高かったが、医療サービスへの満足度は27位と日本(20位)、韓国(24位)を下回り、下から3番目だった。28日付聯合報が報じた。
元行政院衛生署(現・衛生福利部)署長の楊志良氏はサービス満足度の低さについて、医療従事者の待遇が悪く、忙しくなればゆっくり診察できないことや、患者が「医療費を払っているからお客さま」と考え、文句を言いがちなためと指摘した。
中華民国医師公会全国聯合会の蔡明忠秘書長は、台湾の医療費は米国の5分の1〜10分の1にすぎないため、市民が医療品質を疑っている可能性があると指摘した。
同調査の医師に対する信頼度、医療サービスへの満足度ともにスイスが首位、デンマークが2位だった。
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