ニュース 電子 作成日:2014年10月28日_記事番号:T00053488
28日付電子時報が発光ダイオード(LED)業界の話を基に報じたところによると、中国LEDメーカーの相次ぐ値下げを受けて、台湾業者もシェア確保のため追随値下げを余儀なくされており、下落幅はモバイル端末のバックライト用で10%、中低効率照明用は年初から通算で40%に達するとみられる。
中国LED照明市場では住宅や商業施設などでの需要拡大が続いているものの川上部品の生産が追い付かず、中国メーカーは今年第2~3四半期に在庫水準が上昇、これを受けて製品の値下げを行った。今年、製品は60%の出荷増が見込まれる一方、売上高は30%増の見通しのため、低価格化の進行は明らかだ。
中国メーカーの在庫圧力は、住宅市場の規制緩和が見込まれることや、欧米市場の需要期、中国の春節(旧正月)商機に向けた調達などによって10月から低下し始めており、来年第1四半期までこの傾向が続くとみられるという。
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