ニュース 電子 作成日:2014年10月28日_記事番号:T00053491
発光ダイオード(LED)メーカー、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)は27日、来年も需要が旺盛で、依然バックライト用が中心となり、照明用より良いとの見方を示した。28日付工商時報が報じた。
レクスターは、来年LED照明の需要も確実に存在するが、価格が課題になると指摘した。同社の大株主で、米同業大手のクリーが先週発表した第1四半期(7~9月)純利益は前年同期比6割以上の減少だった。これについてレクスターは、照明製品価格の下落が原因とみており、照明市場は秩序を取り戻すまでに時間が必要との認識だ。
一方、バックライト用LED市場については、業界再編が進んだ上、来年は液晶パネルの第8世代生産ラインの稼働が相次ぐため、スマートフォン、タブレット端末、テレビなどの新製品発売に伴い、需要が見込めると予測した。
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