ニュース 電子 作成日:2014年10月28日_記事番号:T00053492
ファウンドリー、世界先進積体電路(VIS)は来年上半期まで受注が満杯で、9四半期連続でフル稼働となる見通しだ。28日付工商時報が報じた。
VISは、南亜科技の子会社、勝普電子から7月に買収した8インチウエハー工場のロジックIC月産能力が2万7,000〜2万8,000枚に増えた。同工場は今月から液晶ドライバICの生産にも着手した。
VISは第3四半期売上高が前期比6.2%増の61億8,500万台湾元(約220億円)と過去最高だった。今年は液晶ドライバIC、電源管理ICの需要が強く、8インチ工場の生産能力が不足しており、同社は第4四半期も増収が見込まれる。
来年はウエアラブル(装着型)端末およびモノのインターネット(IoT)市場の拡大に伴い、微小機械電子システム(MEMS)の需要が急増する見込みだ。MEMSセンサーは主に8インチ工場で生産されるため、VISも恩恵を受ける見通しだ。
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