ニュース 建設 作成日:2014年10月28日_記事番号:T00053496
不正食用油事件を受けて頂新国際集団に台北101ビルの経営から退くよう求める声が高まる中、同ビルの董事会が28日開かれた。政府系株主の代表として宋文琪同ビル董事長が、頂新グループの魏家4兄弟の次男、魏応交氏に対し、台北101の副董事長兼総経理を辞任するよう求めたが魏氏は拒否。「時期を選んで改めて声明を発表する」と表明した。自由時報電子版などが報じた。
頂新グループに対するボイコット運動により、台北101も売り上げの減少に見舞われているという(28日=中央社)
今回の董事会は2カ月に1回の定例会だった。財政部は辞任提案が拒否されたことを受けて態度を硬化させ、次回の2カ月後を待たず、2週間以内に政府系株主の提案で臨時董事会を開き、副董事長と総経理の新たな人選を提起する方針を示した。
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