ニュース 金融 作成日:2014年10月29日_記事番号:T00053503
金融持ち株会社大手、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)は28日、三井住友信託銀行と業務提携に関する覚書(MOU)を締結した。29日付工商時報が報じた。
業務提携により中信金と三井住友信託は、顧客に対して中国を含むアジアへの進出を支援するほか、コーポレートファイナンス、合併・買収(M&A)・業務提携仲介、投資商品、不動産関連サービスなどの分野での強みを融合したトータルソリューションを提供する。
中信金の呉一揆総経理は、信託業務で日本首位、銀行業務でも上位10行に入る三井住友信託銀と提携することで、日台の企業によりグローバルなサービスを提供できるようになると話した。
中信金は日本の大手銀行とMOUを締結するメリットについて、▽コンサルティング業務による収益▽日台企業の有望な合資案件に傘下のベンチャー投資会社、中国信託創投を通じて参画可能▽日台企業が共同で中国市場のシェアを拡大する中で、与信など金融取引の増加が見込めること──を挙げた。
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