ニュース 商業・サービス 作成日:2014年10月29日_記事番号:T00053507
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は29日、「森永ミルクキャラメル味」ソフトクリームの販売を開始した。台湾ではソフトクリーム販売が過熱しており、各社がオリジナル味の商品に力を入れているが、セブン-イレブンも19日に「北海道生キャラメル味」を投入しており、コンビニ大手2社が初めて同時期に同じ味を発売したため、ネット上で比較論争が起きるなど注目が集まっている。29日付工商時報が報じた。
台湾ファミリーマートは、子どもの頃に食べたキャラメルを思い出す懐かしい味とアピールした(29日=YSN)
台湾ファミリーマートの「森永ミルクキャラメル味」は、1本35台湾元(約120円)。森永製菓と独占契約を結び、同社のミルクキャラメルペーストを使用している。販売は来月11日まで。数日前から一部店舗で試験販売を開始。現在は1,000店舗以上で取り扱う。
一方セブン-イレブンの「北海道生キャラメル味」は1本45元。同社がソフトクリーム原料に採用しているよつ葉乳業が台湾市場のために開発した自信作で、北海道産で人気の高い生キャラメルを採用したと強調した。発売1週間で25万人が購入。現在販売店舗は1,000店まで拡大しており、1日平均10万本が売れる人気となっているという。
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