ニュース 電子 作成日:2014年10月29日_記事番号:T00053514
グーグルのOS(基本ソフト)「クロームOS」搭載ノートパソコン、「クロームブック」が11月にも台湾で発売されるとみられる中、先行投入が予想される宏碁(エイサー)は、第4四半期のノートPC出荷台数が前期比12%、前年同期比3割増え、通年では1,800万台超えも狙えると予想されている。29日付経済日報などが報じた。
施振栄(スタン・シー)名誉董事長。同社は台湾で年内に多数のキラー商品を発売する考えだ(28日=中央社)
台湾で発売されるクロームブックの画面サイズは11、11.6、13インチなどで、価格はスペックにより320米ドル以下や399米ドルとなるもようだ。ノートPCを既に1台保有しているユーザーがターゲットとなりそうだ。
証券会社は、サムスン電子が欧州市場でのクロームブック縮小を表明していることも踏まえ、エイサーは今年のクロームブック販売台数シェアが38%を超え、世界首位になると予想した。
証券会社はまた、エイサーはクロームブックの他、タブレット端末にもなるノートPC「Aspire Swtich」、大画面ノートPC「Aspire V Nitro」シリーズの販売好調で、今年は純利益が18億〜25億台湾元(約64億〜90億円)となり、昨年の損失95億元から黒字転換すると予想した。
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