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ライトン、新北市のLED街灯事業を受注


ニュース 電子 作成日:2014年10月29日_記事番号:T00053515

ライトン、新北市のLED街灯事業を受注

 光宝科技(ライトン・テクノロジー)は、新北市が市内22万本の街灯を発光ダイオード(LED)照明に切り替えるための入札で1位資格を獲得し、市南部の12万本を対象に、今後1年間での設置推進と5年間の維持補修業務を請け負うこととなった。プロジェクト総額は11億台湾元(約39億円)で、来年第3四半期の設置完了を見込む。同事業の推進により、ライトンは台湾LED街灯市場でのシェアが30%を超え、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)を抜いて首位となる。29日付経済日報などが報じた。

 新北市の街灯切り替え事業では、公共施設の建設、維持管理、運営などを民間の資金や技術を活用して行うプライベート・ファイナンス・イニシアティブ(PFI)方式が台湾で初めて導入された。なお、市北部10万本のLED街灯への切り替えは台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が7億元で請け負うこととなった。

 ライトンの廖学福・新事業執行長は、ライトングループの今年のLED製品の売上高は200億元以上となり、前年比約20%の成長を遂げるとの見通しを示した。また、来年も少なくとも今年並みの成長幅を見込んでいる。