ニュース 電子 作成日:2014年10月29日_記事番号:T00053516
東京特殊硝子(本社・東京都港区、品田信幸社長)は28日、台南科技工業区に設置した液晶パネル関連のガラス研磨加工工場を稼働した。同社初となる海外生産拠点で年産額は2億台湾元(約7億円)。台湾の地場メーカーや日系企業向けに供給する。
同社は28日、開幕式典を行い頼清徳台南市長(左4)も駆け付けた。同市に進出している日本企業は80社に上る(台南市政府リリースより)
同工場の敷地面積は855坪、延べ床面積は597坪で従業員数は約30人。投資額は1億6,000万元に上る。新工場はフォトマスク研磨の際に出る廃材を再利用する技術を有しており、廃材を廃棄する際の輸送費や材料調達コストの削減が図れ、液晶パネルメーカーの価格競争力向上に一役買う見通しだ。
同社は新工場設置に先立つ今年2月、台湾子会社「台湾東特」を設立。需要に応じて投資拡大も視野に入れている。
台南市は東京特殊硝子の進出について、同市の産業技術向上および就業機会の増加につながると歓迎した。
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