ニュース 食品 作成日:2014年10月29日_記事番号:T00053519
一連の食用油問題を受け、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は、油脂の輸入先を安全が確認されたメーカーに限定するため、企業リスト作成に着手した。今後は海外から動物性、植物性を問わず油脂を輸入する場合、同リストに登載された企業からの輸入を推奨する。29日付聯合報が伝えた。
TFDAは現在、経済部、外交部の協力を得て、台湾に油脂を輸出する12カ国と連絡を取っており、うち9カ国からは協力が得られ、3カ国とは交渉中だという。
12カ国には米国、カナダ、オーストラリア、日本、ベトナム、イタリア、ポーランド、フランス、スペインなどが含まれる。
TFDAはリスト作成後、来年1月から海外現地で工場のチェック作業を開始し、実際に安全衛生面、原料の合法性を確認する。日本では少なくともラードを出荷する5社が対象になる予定だ。
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