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小麦が高値更新、製粉業者に動揺


ニュース 食品 作成日:2008年1月31日_記事番号:T00005353

小麦が高値更新、製粉業者に動揺

 
 台湾の商社による小麦の買い付け入札で30日、春播き硬質赤小麦の落札価格が過去最高の1トン660米ドルに達した。小麦価格は3週間前より26%も急騰し、製粉業界に動揺が広がっている。31日付工商時報が伝えた。

 台湾での強力粉価格は現在1袋(22キログラム)当たり680台湾元(約2,250円)だが、同日の買い付け分が到着する4月には同750元前後に達し、製パン業者などのコストが上昇しそうだ。

 製粉業者によると、主要小麦品種のうち硬質赤小麦の価格が最も上昇している。背景には世界的な在庫減少や中東各国の備蓄増に加え、代替穀物が少ないことによる。台湾が調達する小麦の60%は硬質赤小麦が占めており、直ちに小麦粉価格の上昇につながる。製粉業界では、小麦の調達懸念から出荷価格の発表を見送る業者も出ている。