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日本茶飲料は危険?立法委員の告発にメーカー反論


ニュース 食品 作成日:2014年10月30日_記事番号:T00053536

日本茶飲料は危険?立法委員の告発にメーカー反論

 民進党の林淑芬立法委員が29日、台湾で販売されているペットボトル入り茶飲料について、日本産茶葉の使用による放射能の内部被ばくのリスクを指摘したことに対し、茶飲料製品を販売する統一企業(ユニプレジデント)は、「『茶裏王』『御茶園』などで日本からの輸入茶葉を使用している」と認めつつも、「日本で放射性物質の検査が行われている上、台湾でも政府の規定に沿って、茶葉から製品に至るまで4度の検査を実施し、合格したものを販売している」と反論した。30日付中国時報が報じた。

 また衛生福利部食品薬物管理署(TFDA、食薬署)の姜郁美署長代行も、「放射性物質は至る所に存在し、残留が避けられない」と指摘した上で、「残留量が基準を下回り、人体に害を及ぼさないと判断されれば輸入や販売が認められる」と語った。さらに「台湾産の農産物に少しでも放射性物質が検出されれば全て廃棄すべきなのか」と疑問を投げ掛けた。