交通部公路総局は29日、バイク運転免許の初回取得時に90分の交通安全講習の受講を11月１日から義務付けると発表した。30日付中国時報が伝えた。
台湾では毎年、32万人がバイクの運転免許試験を受験している。
公路総局は昨年４月から免許発給業務を行う監理站18カ所で交通安全講習を試験導入し、今年６月に全土37カ所へ拡大。11月から正式に講習を実施する。
公路総局によると、講習受講者の事故発生率と交通違反検挙率は講習未受講者に比べ低いことが既に判明しているという。
このほか、試験内容も見直し、50ccバイクについても来年１月から路上試験を課す。
