ニュース 電子 作成日:2014年10月30日_記事番号:T00053541
通信キャリア最大手、中華電信は29日、今月末で第4世代移動通信システム(4G)の使い放題プランの販売を停止すると決定した。30日付工商時報が報じた。
ただ、中華電信の石木標総経理は、新しい4Gプランは使い放題プランと大差なくなると説明した。
新プランではデータ通信量が倍増する見通しだ。現在のプランは▽月額936台湾元(約3,350円)、データ通信量2GB(ギガバイト)▽1,136元、3GB▽1,336元、4GB▽1,736元、8GB▽2,636元、16GB──となっている。
追随するかについて、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の李彬総経理は先日、同業の動向を見て判断するが、長期的には利用時間に応じて課金される従量制への全面移行は避けられないと述べた。台湾大哥大(台湾モバイル)は31日の業績説明会で方向性を発表するとみられる。
国家通訊伝播委員会(NCC)の石世豪主任委員は、4G使い放題プランを全社が月末に停止し、公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)がカルテルと認定すれば、厳しく処罰されると警告した。
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