ニュース 電子 作成日:2014年10月30日_記事番号:T00053544
アップルの新スマートフォン、iPhone6に結局搭載されなかったサファイア基板について、市場では、来年発売予定の「iPhone7」に使用され、鴻海科技集団(フォックスコン)が製造すると予想されている。30日付工商時報などが報じた。
ウォールストリートジャーナルによると、鴻海は携帯電話用ディスプレイ加工工場の建設について中国・河南省鄭州市政府と協議中で、投資額は350億人民元(約6,300億円)との観測が出ている。最近では、この工場では通常の強化ガラスではなく、サファイアガラスでパネルを生産するとうわさされ、米クリスチャントゥデイの報道では、アップルはiPhone7にこのサファイア基板のディスプレイを搭載すると指摘されている。
アップルは、腕時計型ウエアラブル(装着型)端末のアップルウオッチ3機種のうち2機種にサファイア基板のディスプレイを搭載しており、iPhone6に搭載を見送ったのは米サプライヤーの良品率が上がらず生産量が足りないからで、技術的な問題はない。鴻海がサポートするとなれば、実現の可能性は高まる。
この他、観測によると、iPhone7はスケルトン(透明)ボディを予定している。アップルは同社サイトで「スケルトン携帯電話」の特許を出願したと発表している。
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