ニュース 電子 作成日:2014年10月30日_記事番号:T00053546
電子時報系の市場調査会社、デジタイムズ・リサーチは、来年のノートパソコン出荷に占める6大ブランドのシェアは81.7%へと、今年の80%から1.7ポイント拡大すると予測した。30日付工商時報が報じた。
最大手の聯想集団(レノボ)は、グーグルのOS(基本ソフト)「クロームOS」搭載ノートPC、「クロームブック」を積極的に投入し、来年の市場シェアは21.7%へと今年の20.8%から拡大する見通しだ。
華碩電脳(ASUS)は、かつて一大ブームを巻き起こしたネットブック「Eee PC」の進化版、199米ドルの「Eee Book X205」の出荷が200万〜300万台に達して、同社の市場シェアは11.3%に拡大し、4位のエイサーを抜く見通しだ。
一方、来年はクロームブック参入ブランドが増え、エイサーはクロームブック出荷倍増が困難となり、ノートPC出荷台数はマイナス成長に陥る可能性がある。
ヒューレット・パッカード(HP)、デル、アップルも出荷が減少する見通しで、市場全体では前年比1.7%減の予測だ。
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