ニュース 食品 作成日:2014年10月30日_記事番号:T00053547
DRAM大手、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は29日、20ナノメートル製造プロセスへの移行など、来年の設備投資は500億台湾元(約1,800億円)と発表した。従来計画より200億元近く引き上げる。生産効率でサムスン電子を抜き、世界で最も競争力のあるDRAMメーカーを目指す。30日付経済日報などが報じた。
今年の設備投資は220億元で、2年合計で720億元となる。来年第2四半期より20ナノプロセスを大量に採用し、来年末には20ナノが生産能力の80%、30ナノが20%を占めると見込む。
イノテラの30ナノ月産能力は現在12万枚。20ナノに完全移行すれば月産能力は10万枚に減少するが、良品率を維持できれば、ウエハー1枚当たりの総ビット数は倍増する。
イノテラが同日発表した第3四半期売上高は202億6,700万元と前期比6%減少した。ウエハー出荷枚数が3%減少したことが主因。純利益は116億2,900万元と10%増加し、過去最高を更新した。
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