ニュース その他分野 作成日:2014年10月31日_記事番号:T00053555
高雄市政府都市開発局の盧維屏局長は30日、高雄港沖に面積2,000ヘクタールの埋め立て地を造成し、石油化学、金属、プレジャーボート、物流産業、前鎮加工区の製造業者など数百社を移転させ、工業地帯と市街地を切り離す将来構想を明らかにした。2040年の完成を目指す。31日付経済日報が報じた。
埋め立て地は高雄港の洲際貨櫃中心(大陸間コンテナターミナル)第2期地区の埋め立て規模を拡大する形で整備される。
盧局長は「以前はこれほど大規模な産業移転には反発や予測不可能な問題発生が起きかねないとの懸念があったが、(高雄市中心部で起きた)爆発事故で工業地帯と市街地が混在しているのは好ましくないことがはっきりした。新たな方向性は明確だ」と述べた。
その上で、台湾中油(CPC)の前鎮備蓄施設周辺にある大型の石油タンク(199基)の移転は直ちに着手できるとし、「議論の余地はない」と語った。
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