ニュース 食品 作成日:2014年10月31日_記事番号:T00053562
廃食用油が不正に再利用されていた事件に関連し、基隆地方法院検察署(地検)は30日までに、基隆市の「勝其得」が廃食用油を買い集め、油脂メーカーなどに転売していた疑いが強まったとして、同社の経営者に出頭を求め事情聴取した。31日付聯合報が伝えた。
検察は廃食用油が飼料用油脂メーカーの久豊油脂(嘉義県)、廃食用油回収業者の精漬(桃園県)に流れていたとみて、転売先を調べている。
新北市政府衛生局は先ごろ、勝其得の新店区内の工場を立ち入り検査したが、既に関連設備が移転された後だったことから警察に告発。警察は同社のトラックを追跡し、廃食用油の貯蔵場所が汐止区内にあるのを発見した後、10日間にわたり追跡捜査を行い、容疑が固まったとして摘発した。
警察は、廃食用油回収業者は通常バイクを利用しているが、勝其得はトラックとドラム缶を購入しており、1日10社以上の回収に回れたはずと指摘した(30日=中央社)
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