ニュース 電子 作成日:2014年10月31日_記事番号:T00053566
新興通信キャリア、台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)は30日、月額599台湾元(約2,200円)の第4世代移動通信(4G)サービス使い放題(通信量による通信速度制限なし)プランの加入受け付けを11月末まで延長すると発表した。当初10月31日までとしていた。31日付経済日報が報じた。
頂新国際集団傘下の台湾スターは、系列会社の食用油事件を受けた消費者の同グループに対するボイコット運動により影響を受けているとされるが、同社は「ダメージは限定的」と説明している。
一方業界関係者は、台湾之星は大手3キャリアに比べ基地局のカバー率が低いが、599元の使い放題プランは消費者にとって魅力的だと指摘。新興キャリアとして経営の基礎を固めるため、ユーザー数を確保する必要がある同社は、同プランの提供を中止すれば大きな影響を受ける可能性が高いことから延長を決めたとの見方を示した。
なお現時点で他の通信キャリアは4G使い放題プランの受け付け延長を表明していない。
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