ニュース 電子 作成日:2014年10月31日_記事番号:T00053569
31日付工商時報によると、アップルのスマートフォン最新機種のうち、「iPhone6プラス」(5.5インチ)の販売が予想を上回っている状況を受けて、同社が「6プラス」の出荷目標を当初より40%引き上げるとの観測がサプライチェーン内で出ている。これが事実とすれば、筐体の鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)、フレキシブル基板(FPC)の臻鼎科技控股(ZDT)、組み立ての鴻海科技集団(フォックスコン)などに恩恵が見込まれる。
観測によるとアップルは現在、4.7インチの「iPhone6」と「6プラス」の販売割合を6対4と想定し、「iPhone6」全体の出荷目標を8,000万台としている。しかし現在の販売状況から同社は販売比重を5対5に改め、出荷目標も9,000万台に上方修正とみられている。これにより「6プラス」の販売目標は従来の3,200万台から4,500万台に引き上げられることになる。
なお業界では「6プラス」の販売好調は来年第1四半期まで続くとみられており、関連メーカーは非需要期にもかかわらず好業績を上げると予測されている。
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