ニュース 電子 作成日:2014年10月31日_記事番号:T00053570
パソコン市場の低迷が続く一方で、ゲーム用ノートPC販売は活況を見せており、ここ2〜3年同製品に注力する微星科技(MSI)が収益力を大きく伸ばしている。こうした中、聯想集団(レノボ)や華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)といった大手ブランドが最近、相次いで同分野での展開を強化している。31日付電子時報が報じた。
ゲーム用ノートPC市場ではデル傘下のエイリアンウェアが高いブランド力と販売力を保っており、ハイエンド製品で同社に対抗することは難しいと考えるレノボやASUS、エイサーは、まずMSIをターゲットにシェア奪取を目指しているとみられ、ASUSはゲーム用ノートPCおよびデスクトップPC新製品で、MSIと同価格帯の製品を投入している。
一方、エイリアンウェアと新興勢力に挟み撃ちされる格好となったMSIは、製品開発に全力を挙げる他、大規模なゲーム大会を開催して知名度を高め、シェア確保に努めている。
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