ニュース 政治 作成日:2014年11月3日_記事番号:T00053579
野党民進党で2016年総統選挙の有力候補と目される蔡英文主席が先月、台中市豊原区のマンション「徳川家康」の賃貸契約を結んだことが分かった。契約期間は2年で、2016年の総統選挙に向け、中部を重点的に攻略する布石とみられている。3日付聯合報が伝えた。
蔡主席(前左)は、統一地方選挙に向け各地の候補者の応援演説を精力的に行っている(2日=中央社)
台中を中心とする中部は与党国民党と野党民進党の支持が拮抗(きっこう)する地域で、民進党としては、今月の統一地方選を有利に進めた上で、総統選では中部を南部に続く新たな得票源としたい思惑がある。
国民党で総統の座に最も近いとされ、現在新北市長再選を目指している朱立倫氏も先週中部に遊説に訪れており、中部では早くも2年後に向けた前哨戦の幕が開いた格好だ。
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