ニュース 公益 作成日:2014年11月3日_記事番号:T00053581
江宜樺行政院長がこのほど、台湾電力(TPC)を発電、送電、電力小売りの3事業に分割する方針について、「電力事業市場の重大改革であり、重要な事案だ」として、提案官庁の経済部に見直しを指示した。行政院はTPCの完全な事業分割に先立ち、事業部制を導入し、事業分割を段階的に進める構想とされる。3日付工商時報が伝えた。
今回の指示は、経済部版の電業法改正案を差し戻した格好だが、改革方針自体を否定したものではない。
TPCに対しては、事業分割への布石として、事業部制の導入による経営効率の向上を求めた。TPCは2016年までに▽水力・火力発電▽原子力発電▽送電▽電力供給の4部門による独立採算制を導入する。
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