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MRT三鶯線、着工を宣言


ニュース 運輸 作成日:2014年11月3日_記事番号:T00053582

MRT三鶯線、着工を宣言

 新北市三峡と鶯歌を結ぶ都市交通システム(MRT)三鶯線で、先行区間となる三峡区復興路から隆恩街までの工程の着工が31日、新北市交通局によって宣言され、式典が行われた。三鶯線はMRT板南線頂埔駅(新北市土城区、2015年6月開業予定)から鳳鳴国中駅(同市鶯歌区)までの14.3キロメートルに12駅を設置し、23年の開通が計画されている。将来は桃園県八徳市まで延伸し、桃園捷運緑線(21年開通を計画)と連絡することも視野に入れている。総工費は550億2,200万台湾元(約2,000億円)1日付中国時報などが報じた。

 新北市は三鶯線は10月21日に総合計画が交通部の審査を通過し、年末までに行政院の認可を受けると説明した。ただ、行政院の認可前に着工式を行ったため、着工式典の会場には民進党の市議会議員らが押し掛けて、「選挙アピールのためのうその着工だ」と抗議の声を挙げた。