ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月3日_記事番号:T00053584
台南市を本拠地とする大手企業グループ、奇美集団が20億台湾元(約74億円)を投じて同市に建設した「奇美博物館」で1日、重要展示物の一つで正門前に設置された「アポロンの泉」の除幕式が行われた。同館は今月から同グループ従業員に試験公開された後、来年元日から一般公開される予定だ。2日付工商時報が報じた。
除幕されたアポロンの泉。フランスの彫刻家チームによって制作され今年台湾へ運ばれた(2日=中央社)
奇美博物館はグループ創業者、許文龍氏(86歳)が長年の夢として進めている事業で、アジア最大規模をうたう。
今回、除幕されたのは、ベルサイユ宮殿の「アポロンの泉」をそのままの縮尺で模した作品で、中央に大理石で作られた太陽神アポロンが馬車に乗って海面に現れる光景が表現されている。
一般公開後、1月は入館無料。2月以降は台南市民および65歳以上、6歳以下の参観は無料、それ以外の入館料は200元となる。
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