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エイサーのクロームブック、台湾で4日発売へ


ニュース 電子 作成日:2014年11月3日_記事番号:T00053600

エイサーのクロームブック、台湾で4日発売へ

 宏碁(エイサー)は31日、グーグルのOS(基本ソフト)「クロームOS」搭載のノートパソコン「クロームブック」2機種を4日に台湾で発売すると発表した。グーグルのクロームブック販売国・地域に台湾が同日より加わるためで、クロームブック市場世界シェア首位(4割、販売台数ベース)の同社は台湾でもシェア4割を目指す。1日付蘋果日報などが報じた。


エイサーは家電量販店「燦坤3C」や全国電子(e-ライフモール)などの販路を駆使しシェア獲得を狙う(31日=中央社)

 エイサーは先陣を切って11.6、13.3インチのノートPCを投入する。価格はそれぞれ8,690台湾元(約3万2,000円)、1万1,900元。8時間以上のバッテリー駆動や起動の速さをアピールする。また、ビジネス、教育市場向けにクロームOS搭載のデスクトップPC「クロームボックスCXI」(7,990元)も発売する。

 一方、華碩電脳(ASUS)は31日にデスクトップPC「クロームボックスCN60」を発売した。価格は5,999元とエイサーのクロームボックスCXIより25%より安い上、購入者には同社クラウドサービスの容量1テラバイト(TB)を1年間プレゼントする。13インチのノートPC「クロームブックC300」は11月末から開催されるIT(情報技術)製品の展示即売会「資訊月(ITマンス)」で発売する計画だ。