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作成日：2008年1月31日_記事番号：T00005361
ＵＭＣ、資本支出を大幅削減
ファウンドリー大手の聯華電子（ＵＭＣ）は30日の法人説明会で、今年の資本支出額を昨年の９億米ドルから22～44％減となる５～７億ドルに抑える計画を明らかにした。31日付工商時報が伝えた。
胡国強董事長は、今年の資本支出計画は、製品と生産能力のバランス改善、および第２四半期以降の需要に対応し、昨年比20％増を目指す売上高を支えるのに十分で、ウエハーの平均販売価格（ＡＳＰ）上昇に貢献するとの考えを示した。
昨年第４四半期の売上高は前期比11％減の276億2,100万台湾元（約912億8,000万円）で、出荷総数は８インチウエハー換算で92万1,000枚、生産ライン稼働率は86％だった。
今年第１四半期の出荷数は前期比13～14％減、生産ライン稼働率は70％まで低下する見通しだが、前期は26％にとどまった90ナノおよび65ナノプロセス製品の割合が35％まで増加し、ＡＳＰは上昇すると予測している。
