ニュース 建設 作成日:2014年11月4日_記事番号:T00053619
台北市、新北市、桃園県、台南市において不動産取引の低調が続いており、今年通年の台湾全土の建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記の件数)は33万件を割り込み、過去10年で最低となると不動産業者は予測している。ただ今年で底を打ち、来年は反発する可能性があるとの見方だ。4日付工商時報が報じた。
10月の各地の建物売買移転件数は、▽台北市、2,478件(前年同月比19.9%減)▽新北市、4,346件(33.3%減)▽桃園県、3,105件(26.1%減)▽台南市、1,701件(15.5%減)──となった。
今年1〜10月累計では、▽台北市、2万6,682件(前年同期比19.3%減)▽新北市、5万438件(23.5%減)▽桃園県、3万5,830件(16.1%減)▽台南市、1万7,349件(10.4%減)──で、台北市は重症急性呼吸器症候群(SARS)が発生した2003年同期のわずか6割程度にとどまった。
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