ニュース 電子 作成日:2014年11月4日_記事番号:T00053628
4日付電子時報によると、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)はサーバーのODM(相手先ブランドによる設計・製造)事業においてこれまで失ったと伝えられていたグーグルからのデータセンター向けサーバー受注を改めて獲得し、来年第1四半期から出荷を開始するとの観測が出ている。
グーグルはサーバー調達において業界で最も早くからヒューレット・パッカード(HP)、デルなどのブランドメーカーを避け、ODMメーカーから直接ベアボーン(半製品)の生産を委託するモデルを導入した。
当初、グーグルにとってクアンタはサーバー調達における唯一のパートナーとなっていたが、今年に入り英業達(インベンテック)が一挙にグーグルが調達するサーバーの8割を受注し、第4四半期から出荷を開始したと伝えられた。
しかし最近、サプライチェーンでは再度、クアンタがグーグルからサーバー調達の約5割を受注したとの観測が出ており、来年同社はサーバー、ノートパソコンの受託生産ともに受注増が見込め、業績成長が期待できると予測されている。
なお観測に対しクアンタはコメントを控えている。
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