ニュース 電子 作成日:2014年11月4日_記事番号:T00053630
発光ダイオード(LED)照明市場で価格競争が激化する中、アモイ立達信光電や浙江陽光照明電器集団といった中国のLEDメーカーが生産ラインの自動化を進め、コストパフォーマンスで台湾や韓国メーカーを大きく上回る0.2〜0.5ワット(W)の「2835」規格製品の生産能力を拡大しており、台湾の中小メーカーが存続の危機にさらされている。4日付電子時報が報じた。
同紙によると今年、照明向けLED市場がバックライト向けを初めて上回る見通しとなる中、LED価格の下落が進んでいる。特に中低効率製品の価格下落幅が最大で、1W以下の「3030」規格製品は約40%下落すると業界では予測されている。
なお、中国メーカーが品質や技術力で追い上げを見せる中、台湾メーカーも生産ラインの自動化に取り組んでいる。そのうちの1社、東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)は一部プロセスの自動化にとどまるものの、生産効率は大幅に向上しており、2015年上半期には月産能力が400万個に拡大する見通しだ。
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