ニュース 政治 作成日:2014年11月5日_記事番号:T00053636
中国・環球時報が、香港の民主化運動支持を表明した馬英九総統を「地方の親玉にすぎない。自重すべきだ」と社説で批判したことに対し、馬総統は4日、改めて香港の運動支持を表明しつつ、中国政府に対し「われわれの談話の意図を知恵によって、両岸(中台)関係の長期的発展の立場に立って読み解いてほしい」と呼び掛けた。5日付蘋果日報が報じた。
馬総統はさらに、中国政府と香港政府に対し、理性的な対話と平和的手段によって運動グループとの間で共通認識を求めてほしいと呼び掛けた。また、中国が常々「台湾人民に希望を寄せる」と表明していることを挙げて、「そうした行動こそが、両岸の人々の心理的距離を近付ける最も有効な手段だ」と訴えた。
政権幹部は馬総統の発言について、「民主主義は中華民国の核心的価値であり、この価値観を守ることを台湾人民に知らしめようというものだ。中国共産党は誤解しないよう望む」と語った。
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