ニュース 政治 作成日:2014年11月5日_記事番号:T00053638
4日午後11時ごろ、台北市長選に出馬している無所属の柯文哲氏の事務所(台北市建国南路2段)の機械室で盗聴器2個が見つかった。選挙戦にも微妙な影響が予想される。5日付自由時報が伝えた。

国民党公認の連勝文候補は5日、柯文哲氏は盗聴されていないことが判明した場合、立候補を辞退してほしいと述べた(5日=中央社)
柯文哲陣営では、柯氏の勤務先である台湾大学医学院附設医院(台大医院)創傷医学部の資金口座「MG149」をめぐる疑惑で、関係者の電話による会話内容が外部に漏れるなどしていたことから、電話回線が盗聴されているのではないかとの見方が当初からあった。
柯文哲氏の選対幹部は「2日前にライバル陣営が柯氏の遊説日程に言及したため、事務所内を細かく探した。他の事務所にも盗聴器があるかどうかは分からない」と述べた。
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