ニュース 金融 作成日:2014年11月5日_記事番号:T00053642
円安が急速に進む中、台湾銀行では、3日の日本円現金の買い越しは16億8,000万円と通常の3~7倍となった。5日付経済日報が報じた。
台湾銀行では、10月29日の日本円現金の買い越しは2億3,100万円、30日は4億4,600万円だったが、日本銀行が追加の金融緩和を発表した31日、一挙に14億3,400万円まで増えた。
4日の円相場は一時、1米ドル=114円台を付け、銀行店頭の円/台湾元為替レートは1円=0.27台湾元近くまで下落、過去7年余りで最安値となった。これを受けて台湾銀行本店の窓口には日本円への両替を求める人が大量に押し寄せ、日本旅行に備え一度に数十万円分を両替するケースも多く見られた。
銀行の主管は、日本円両替は銀行の窓口で現金を購入する方法の他、インターネット銀行でスポットレートで日本円を購入し、出境前に銀行の窓口で現金を受け取る方法があると指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722