花の展覧会、2014台中国際花毯節が８日から12月７日まで、台中市新社区の行政院農業委員会（農委会）種苗場で開催される。昨年の延べ256万人を上回る来場者数を見込み、レストラン、民宿、土産物などを合わせて関連商機17億台湾元（約63億円）以上を創出する見通しだ。５日付工商時報などが報じた。
台中国際花毯節の開催で、11月の観光ホテル客室稼働率は85％以上が期待されている（４日＝中央社）
2014台中国際花毯節は、▽精緻花海景観エリア▽台中市農特産品と名産販売エリア──を合わせた３つのテーマから成る。大型花卉（かき）19種類で、「台中国家歌劇院」などを模すなど台中の建築物や特色を表現する。花のじゅうたん「新社花海」は総面積35ヘクタール。
会場までの無料シャトルバスは、台湾鉄路（台鉄）豊原駅などからの休日５路線に加え、今年は平日も北区太原路の駐車場から毎時20分の発車で運行する。
