ニュース 社会 作成日:2014年11月6日_記事番号:T00053661
航空会社が配布、販売するカレンダーは人気が高く、毎年愛好者によって奪い合いとなっているが、大手2社の中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)がこのほど2015年のカレンダーを発表し、話題となっている。
中華航空は発表会当日、会場に設置されたパネルを撮影し、写真をフェイスブックに投稿するとカレンダーを贈呈するイベントを開催した(中華航空リリースより)
中華航空が5日に台北101ビルで発表した15年カレンダーは、同社女性客室乗務員2,800人から選抜された6人が最新の航空機やサービス、施設を紹介する内容だ。
モデルを務める6人の客室乗務員は平均年齢26歳、職歴は1年余りから6年までとさまざまだが、いずれも芸能人並みの端正な容姿の持ち主だ。
なお同社のカレンダーは非売品で、常連客や協力企業などに壁掛けタイプと卓上タイプ合わせて40万部を今月中旬から送付する予定だ。
一方、エバー航空のカレンダーは10年にベテラン客室乗務員の林佳楓さんが発起人となり、収益を児童福祉団体へ寄付することを目的に制作が始まった。
今年は「私はここにいる」をテーマとし、計17人の客室乗務員が勤務時間外に自費で台湾各地の観光スポットを巡り、撮影した写真が採用された。例年と異なるのは、プロ用ではなく携帯電話のカメラで撮影を行ったことで、林さんは「生活の中にある美を表現したかった」と語っている。
このため、モデルが全て制服姿の中華航空カレンダーとは異なり、エバー航空の乗務員は普段着やビキニなどバリエーション豊かなファッションに身を包んでいる。
なお、エバー航空のカレンダーは壁掛けタイプ、卓上タイプとも1部290台湾元で、1部売れるごとに100元が寄付される。インターネットで予約を受け付けている。
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